無垢の木は割れたり、くるったりしないの?また、手入れが大変なのでは?
確かに日本の木は高温多湿の風土に育つため、割れやくるいが生じやすいという欠点があります。
これを最小限にとどめるためにも乾燥は重要なテーマになります。
エアパスの家の杉の柱は、葉枯らし材を使用し、さらにそれを3ヶ月間自然乾燥したものを使っています。
松の梁、桁材も桟積み乾燥させています。
しかし、日本の木は、寒暖の差が著しい気候風土によって強度に優れ、年数が経つほどに美しいツヤが出るという魅力があります。
また、松や檜などの無垢のフローリングは、キズや汚れが目立ちにくく、年数が経って汚れたら、表面を削って、美しく再生することも可能です。
あまりお手入れを気にせず、気持ちよく使ってほしいものです。