コロナウィルスが変異し、かなり重篤な症状をもたらすと思われていた状況から、
少しずつ世の中も変わってきました。
コロナウイルス対策として、住宅の間取りプランでも、
帰宅動線に手洗い場を設けることで、スムーズな対策がとれるようなことも行ってきました。
今回は、無垢材に、抗ウィルス効果があるという、実験結果がありましたので、
ご紹介いたします。
1つは、インフルエンザウィルスA型を用いた評価。
新建材と無垢板にそれぞれ、ウィルス液を適下し、2時間後にウィルスの感染力を測定した内容ですが、
無垢材では、99.9%以上不活化することが確認されたとのこと。
2つ目は、ヒトコロナウィルス229Eを用いた評価
2時間後と4時間後に、感染力を測定した結果、4時間後には、99.9%の不活化率が確認されたとのこと。
建築資材が、住まう人の健康にも貢献できるとすれば、家がよりホッとできるのではないかと思います。