世代に住み継ぐ全面リフォームの家（盛岡市T様邸）

着工前の様子。お風呂はタイルでした。

着工前の様子。昔のお店だった名残で細長い建物。

着工前の様子。2階は和室3間続きと洋室がありました。

着工前の様子。増改築を繰り返し変則的な階段でした。

着工前の様子。2階の廊下は大勢の家族の物干し場とおもちゃ置き場になっておりました。

着工前の様子。差し鴨居の常居は建具も見応えがあります。

解体工事が始まりました。2階廊下はすべて窓なため、採光は抜群です。

1階も全て見通せるようになりました。

常居と玄関の様子。

2階の解体の様子。床のレベルをあわせる作業。

タイルのお風呂部分の柱が腐ってほぼない状態に。

2階の洋室も窓がたくさんありました。

お風呂場は基礎を新設します。

湿気が上がらないように防湿シートを砂で押えます。

床下断熱が施工されました。

配管工事の様子。床下の懐があまりとれないため苦戦しながらも設置いただきました。

ほぞ穴を掘る作業中。

床下地が張られました。

サッシが搬入されました。徐々に取り付け始めます。

新築当時から変わらない瓦の屋根。地震の時は1枚も落ちなかったそうです。

サッシが取り付けられ始めました。

内部は下地組みが行われています。

お飾り設置完了です。

内部の工事が進められています。２Fはどんな間取りに変わるのでしょうか。

断熱材をしっかり充填していきます。

２階から順番に石膏ボード張りも進められています。

間仕切り壁が出来ました。

外装もまもなくですね。

工事中の現場は薄暗いことが多いですが、
階段上部に取り付けられた窓からたっぷり光が降り注いでいました。

いよいよ内部の珪藻土塗がスタートしました。

表面を平らにする作業、パテ処理中です。

外では大工さんが腰板を張っていました。難しそうな細工「簓子（ささらご）下見板張り」といいます。

「簓子（ささらこ）」という縦に押さえる角材で横に張った板を留めていきます。

出隅の納まりに一人感動しておりました...！

前の面影を残した客間は、漆喰で仕上げます。

2階はあっという間に珪藻土塗りが終わりました！

客間も仕上がりました。

壁天井を塗り終えると、造作家具の木部の塗装です。可動棚の棚板、たくさんありますよ！

木部はプラネットカラーの自然塗料を使用しております。

白い壁と濃い色の木部のコントラストが美しいです！

外部の既存の壁は左官で補修していきます。

内部はクリーニング作業が終わりました。唐松の床板が見えました！

既存建具を客間に納めました。

夜の外観も趣があります。

薪ストーブはクアドラファイアエクスプローラーⅠを採用。

キッチンには造作で吊戸棚を設けました。

既存収納に合わせた勝手口。

家紋ガラスは新しい建具に納めました。

脱衣室には洗濯機横に大きめの洗濯流しを設けました。

造作洗面台は収納と窓の手前に引戸ミラーを設けました。

手摺と収納が豊富なトイレ。

2階の縁側だった場所は、子供たちの絵本やおもちゃがたっぷり入る収納に。

以前は縁側をはさんだ和室でしたが、板間の子供部屋へ。廊下側は明かりが入るワーロン障子戸としました。

2階には子世帯のミニキッチンと手洗いを設けました。

襖で間仕切る3部屋が廊下で繋がります。