造り付けの家具
2019/06/15(土)
家づくり
暮らしのイメージを具体化するために、図面には家具を描き込むこと。
これは、設計の師匠から教わった基本計画での1つのポイントです。
間取りを描いても、そこに生活者の姿が見えてこないようでは駄目だというのです。
いろんな家具をどのように配置するかも、頭を悩ますところではあります。
建物の空間にジャストサイズなものはなかなかありません。
高さのある家具の場合、転倒防止の細工が必要になったりするのですが、これが今ひとつ美しくなかったり。
家具によってインテリアのイメージはずいぶんと異なってきます。
ゆい工房では、間伐材で造られたフリー板を用いて、造り付けの家具をこしらえる場合が多くあります。
造作棚1つで、空間の豊かさが出てくるようにも思います。