建築地の選択

2009/03/20(金) 日常
家づくりをする際に欠かせないのが、建築用の敷地。

すでにお持ちの方は、それほど悩むこともないでしょうが、土地から取得という方には、どこにしようかとあれこれ悩まれる方も多いことでしょう。

田圃だったところが開発され、大きな住宅団地になって、付近の景色が様変わりすることも多いですし、新しい団地は、同時に建物が建ちだしたり、隣家との窓がすぐ隣り合わせで困ってしまったとか、いろんな事が起こりがちです。
窓の配置については、目線が合わないように、窓の高さを変えるなどの工夫で、問題が解決される場合もあります。

開発された団地は、どの敷地も、立地条件に優劣がつかないように工夫はされているでしょうが、北側が道路だったりすると、その区画が避けられる傾向は否めないようです。しかし、土地の形や南側の建物の状況次第では、個性的で快適なプランを立案することも可能でしょう。

土地選びは、学校や病院、ショッピングセンターなどの施設への距離、などなど諸条件があるでしょうが、光や風、土地の相などもあるでしょうから、その特性を読み取ることも大切なことでしょう。

お客様の中には、「この土地をどう思いますか?」と尋ねられるかたもいらっしゃいます。可能な限りでお答はするのですが、常に、土地の個性を生かせる計画ができればと思っています。