冬、空気が乾燥する季節ですが。

2009/12/14(月) 日常
冬になると、乾燥が気になります。

どうして、冬は空気が乾燥してしまうのでしょう?

中学校の理科の内容になりますが、

空気中に溶け込める最大の水蒸気量を飽和水蒸気量というようですが、

これが、気温が下がることで低下します。

例えば、気温30℃の場合、飽和水蒸気量は30g/m3となりますが、

気温0℃の場合、5g/m3となります。これ以上は、空気に水蒸気が溶け込めないので、外気温が低い冬場は、どうしても空気が乾燥してしまうということです。

乾燥した空気ですが、室内では、暖房で空気の温度が上昇しますが、水蒸気量は外気と同じですので、相対湿度が下がります。相対湿度が20%とか30%になりますと、カラカラとした感じで、のどやお肌に影響が出てきますから、加湿器が必要な方も多いことでしょう。

写真は、卓上の加湿器。色々なものが出ています。

上は、ちょこっとオアシス。下は、サンコーのUSB加湿器

お試し下さい。