通り土間
2009/09/18(金)
日常
農家の家では、長屋門と言われる、門と倉庫と作業用の土間を兼ねたような設えの建物が、母屋の手前側によくありました。
外のような、内のような、というスペースは、建築的にはとても魅力的です。
門の外から見た時、フレームによって切り取られた母屋の景色は、面白く、心象に残るものがあります。
遠野の現代の「曲がりや」と言える建物でも、「通り土間」と称するスペースがあり、豊かななアプローチを形成していました。
門は、そこをくぐった時に、内と外の切り替えをするところですが、機能的にも、そこは作業空間にもなり、多様な使われ方ができます。
外のような、内のような、というスペースは、建築的にはとても魅力的です。
門の外から見た時、フレームによって切り取られた母屋の景色は、面白く、心象に残るものがあります。
遠野の現代の「曲がりや」と言える建物でも、「通り土間」と称するスペースがあり、豊かななアプローチを形成していました。
門は、そこをくぐった時に、内と外の切り替えをするところですが、機能的にも、そこは作業空間にもなり、多様な使われ方ができます。