造作家具のこと

2022/11/06(日) 家づくり暮らし日常

『造作家具のこと』

 

賃貸物件では、一時期、「家具家電付き~」などというCMを目にしてましたが、

最近では、あまり聞かなくなりました。

最近の状況は、どうなのでしょうか?

 

さて、住まいづくりを考えたとき、

まずは、構造躯体や断熱のこと、室内や外部の仕上げのことなど、

基本的なフレームのことに意識が行きます。

基本的な性能部分は理解をしておくことが必要です。

長期間の使用が前提でありますで、途中途中のメンテナンスのことも、

確認しておきたいものです。

 

そして、当然ながら、暮らしに直結するのは、間取りなので、

これは、より重点的に、思案されることと思います。

最近では、帰宅動線(外から帰ってきた場合の手洗いや着替えの動線)に、

関心を持っておられる方が増えてきました。

 

 

さて、今回は、造作家具(ぞうさくかぐ)について、少し考えていきます。

 

住宅の供給者(ハウスメーカーや工務店)の中には、

とりあえず、箱だけつくれば、あとは施主様の方で、いかようにでも、

暮らしに合わせて、置き家具などで、カスタマイズしていってくださいと、

あまり入り込まない場合もあるかもしれませんが、

ゆい工房では、造り付けの家具を、納めさせていただくことが多いです。

様々なデザインの家具を、いくつも集めていくと、全体の統一感がとりにくく、

必要なところに必要な棚ができなくて、残念な気持ちになる場合もあります。

 

カウンターデスクや、食器棚、リビング収納棚や、

パントリー・玄関収納・WIC内の可動棚、

などなど、表に出てくるものから、裏方のものまで、様々。

 

「これ、あったらいいよね!」

を、いかに住まいづくりの中で、効果的に実現していくか、

家づくりの醍醐味かもしれません。

 

 

 

 

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