薪ストーブの『火入れ式』

2022/11/27(日) 家づくり暮らし日常

薪ストーブやペレットストーブを、新規で導入し、設置させていただいたお客様には、

初めて、火を入れる際に、

簡単ではありますが、『火入れ式』をさせていただきます。

密閉度の高いストーブですので、煙がもれてきたりすることは、滅多にはありませんが、

使い方を誤ると、大変ですので、

使い方をご理解いただくためにも、大切なことだと考えています。

鋳物のストーブは、かなり長期にわたって利用が可能です。

電気も使わず暖がとれるし、様々な調理もできる。

冬の暮らしを愉しむ逸品ともいえるのではないでしょうか。

 

大昔、給湯器などがなかった時代は、家の中にかまどがあって、

夕方になると、かまどで湯を沸かすところから、夕食づくりが始まりました。

とても時間のかかる作業だっただろうと思います。

日常的に火を使うということが当たり前だった時代とは違い、

現在では調理器具もIHヒーターということで、

家庭の中で、火を見ることがなくなってしまいました。

 

スイッチ一つで、なんだったら、

スマホ一つで、いろんなことができる時代になってきてはいるのですが、

こんな時代だからこそ、

エネルギーの本質を理解するうえでも、

火をたくということを、知ることは、意義深いことではないかと、感じています。

 

森林資源が豊富にある岩手だからこそできる、木質バイオマスエネルギー利用の仕組み。

当然、すべての人にとって最適解であるとは思ってはいませんが、

ご関心のある方は、試しにご覧になってください。

 

 

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