ひな祭り(桃の節句)の由来

2013/03/03(日) 未分類
三月三日はひな祭り。女の子の節句です。

現在ではひな人形を飾り、白酒、ひし餅、ハマグリの吸い物などで祝うのが一般的な様式のようです。

ひな祭りの様式がほぼ現在の形になったのは江戸時代といわれ、ひな壇にひな人形と桃の花を飾る形式が整い、五節供の一つである桃の節句が誕生しました。

中国では桃の木は悪魔を打ち払う神聖な木と考えられていたため、それが日本に伝わり、ひな祭りで飾られるようになったのだそうです。

ちなみに五節供は、江戸幕府が定めた式日で、一月七日の「七草の節供」、三月三日の「桃の節供」、五月五日の「菖蒲の節句(端午)」。七月七日の「七夕祭り」、九月九日の「菊の節供」をいいます。

これも、四季折々の季節の変化を、生活の中で楽しむ先人が築いた日本の良き伝統なのですね。


*写真は遠野の町屋の「ひな巡り」の様子です。


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