●「新築専門」の工務店?
2008/06/23(月)
未分類
うちは「新築」専門だから、増改築はやらないよ・・・という工務店があります。
最近私は、地場工務店としての使命を考えた時には、これはちょっと違うかもしれないな・・・と考えています。
たしかに、大手プレハブメーカーやパワーハウスビルダーの場合には、極度に業務が分業化され、おまけに工業化されており、型どおりの新築しかやれないということになるでしょう。
ところが、地場に根ざして「ハウスドクター」としての役割も期待されている「工務店」が「新築」専門では、その使命は果たせないでしょう。
「200年住宅」が注目されているが、途中何回かのメンテナンス(増改築)を重ねて、200年持つ住宅をつくろうという構想なのだから、工務店が増改築を切り捨てたら、最初から「当社は使い捨て住宅しかやりません!」と宣言しているに等しいことになるのではないでしょうか?
ゆい工房では、営業担当者に、建て替えを検討しているお客様の場合には、まず最初に「リフォーム」で対応できないかどうかを提案するよう指導しています。
もはや戸建て住宅の供給数は過剰な時代。できるならば、現在の資産を活用し、その資産価値を高めることを真剣に検討する時代になってきたのではないでしょうか・・・?
最近私は、地場工務店としての使命を考えた時には、これはちょっと違うかもしれないな・・・と考えています。
たしかに、大手プレハブメーカーやパワーハウスビルダーの場合には、極度に業務が分業化され、おまけに工業化されており、型どおりの新築しかやれないということになるでしょう。
ところが、地場に根ざして「ハウスドクター」としての役割も期待されている「工務店」が「新築」専門では、その使命は果たせないでしょう。
「200年住宅」が注目されているが、途中何回かのメンテナンス(増改築)を重ねて、200年持つ住宅をつくろうという構想なのだから、工務店が増改築を切り捨てたら、最初から「当社は使い捨て住宅しかやりません!」と宣言しているに等しいことになるのではないでしょうか?
ゆい工房では、営業担当者に、建て替えを検討しているお客様の場合には、まず最初に「リフォーム」で対応できないかどうかを提案するよう指導しています。
もはや戸建て住宅の供給数は過剰な時代。できるならば、現在の資産を活用し、その資産価値を高めることを真剣に検討する時代になってきたのではないでしょうか・・・?