●家のデザインは「和」に帰る
2008/08/05(火)
未分類
衣服には今年の流行「デザイン」があり、流行「色」があるように、住宅業界でもプレハブメーカーを中心に意図的に外観デザインの「流行」を作り出してきたフシがあります。
また、過去にはアメリカとの円高差益の還元のために、国を挙げて「輸入住宅」を奨励していた時期もありました。(ジェトロの輸入住宅推奨セミナーに私も参加したことがあります。)
ところが、昨年あたりから、にわかに住宅業界に「異変」が起こりつつあるようです。
それは住宅デザインの「和」への回帰です。
これは私があてずっぽで話していることではなく、複数の住宅コンサルの方やデザイナーが話している事とも一致しています。
先日参加させていただいた、日本一大きな工務店団体のセミナーでも、「和の心」「日本の家」「和モダン」というスローガンには少々驚きました。
それまで、売れる物が最良の選択・・・的なポリシーのない団体かと思っていたのですが、「日本の家」を真剣につくる工務店を目指していきましょう!というわけです。
このようなことを総合すると、何でも売れる家をつくると言う時代は「終焉」を迎えているようで、資産価値のある家をつくることに目線が変化してきたといえそうです。
混乱していた日本の家づくりが、ようやく本来の方向に収束してきた兆しなのかも知れませんね。
私にとっては、とっても嬉しいことです。
また、過去にはアメリカとの円高差益の還元のために、国を挙げて「輸入住宅」を奨励していた時期もありました。(ジェトロの輸入住宅推奨セミナーに私も参加したことがあります。)
ところが、昨年あたりから、にわかに住宅業界に「異変」が起こりつつあるようです。
それは住宅デザインの「和」への回帰です。
これは私があてずっぽで話していることではなく、複数の住宅コンサルの方やデザイナーが話している事とも一致しています。
先日参加させていただいた、日本一大きな工務店団体のセミナーでも、「和の心」「日本の家」「和モダン」というスローガンには少々驚きました。
それまで、売れる物が最良の選択・・・的なポリシーのない団体かと思っていたのですが、「日本の家」を真剣につくる工務店を目指していきましょう!というわけです。
このようなことを総合すると、何でも売れる家をつくると言う時代は「終焉」を迎えているようで、資産価値のある家をつくることに目線が変化してきたといえそうです。
混乱していた日本の家づくりが、ようやく本来の方向に収束してきた兆しなのかも知れませんね。
私にとっては、とっても嬉しいことです。