ウッドマイレージ

「ウッドマイレージ」は１９９４年に英国の
消費者運動家、ティムラング氏が提唱した
指標です。

●ウッドマイレージ＝
　　　「木材の量」×「郵送距離」

●住宅ウッドマイレージＣＯ２＝
　　　輸送により発生する二酸化炭素の量


ここで分かってくることは、
「木造住宅を全て輸入材で建てる」に対し
「５０ｋｍ以内の国産材で建てる」場合のウッドマイレージは１／１００

＊家を建てる木材を地球の裏側から輸入した場合、
その輸送エネルギーは、その家を建てる部材をつくる
エネルギーに匹敵してしまうのです。


現在、日本は世界有数の森林保有国にもかかわらず、
木材自給率は２割を切ります。

国産材で家をたてることは、地球温暖化防止にも役立つ
大切な行為であるといえそうです。

参考ＨＰ：ウッドマイルズ研究会