●ちょっと感動した話 松下電池工業

2008/01/18(金) 未分類
●これはFAXレポート PHP研究所「電送石火」からの要約です。

『縁を生かす』

松下電池産業は小学生を中心とした工場見学に力を入れており、既に80万人を超えるという。

これは、子供達が最初に触れる電気製品が乾電池を使用したオモチャだからという理由らしい。

ユニークなのは、工場見学に来られた子供達に単に製品を説明するのではなく、「おはよう!運動」のハガキを渡すのだという。

「家に帰ったらお父さんお母さんに朝の挨拶をしましょう!」挨拶ができたらこのハガキにチェックしポストに投函して下さい。ご褒美がありますよ!

ハガキが戻ってくると、松下電池産業からお子さんには鉛筆数本、お母さんにはお礼状が届く。

この礼状で始めてお母さんは最近自分の子供が「おはようございます」と挨拶してくれるようになった理由を理解する。

おまけに、工場見学が終了すると学校の校長先生あてに「御校生徒○○人は、ただ今無事に当工場を出発しました」という電報を打つという周到さだ。

『縁を生かす』という姿勢に脱帽!

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