盛岡市紺屋町「巴染工」さんを訪ねる。
2013/01/17(木)
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日頃 懇意にさせていただいている「巴染工」さんをゆい工房の宝池さん今松さん、川原の三名で訪問させていただきました。 今回の訪問は岩手中小企業家同友会の「経営を語る会」第6回目となる企業訪問にちゃっかり便乗したものです。 昭和の初期には盛岡市の紺屋町界隈で十数軒もあった染物屋さんも今では、染めを自社工場でやっているのは「巴染工」さんのみになってしまったそうです。 写真は巴染工さんの事務所兼作業場正面と今でも1枚1枚手作業で進められている「手ぬぐい」の染色工程です。 社内にデザイナーがおりまして、デザインの提案からすべてを今や最新のMACのPCで提案してくれるのだそうです。 もちろん、シルクスクリーンでの登り旗の制作や、大型スクリーン広告をインクジェットで制作する機械まで稼働しており意欲的に取り組んでいる姿が印象的でした。 最近では、ホームページを見て、海外から手染めの「手ぬぐい」に対する問い合わせも増えているのだそうです。 受け継がれた伝統の技を継承しながら、新たな印刷技術を取り入れた提案まで先頭でぐいぐい引っ張る東條社長の姿が頼もしくみえました。 |