「木質バイオマス」の活用が最も現実的なエネルギーシフト。
2014/01/25(土)
環境問題
■「木質バイオマス」の活用が最も現実的なエネルギーシフト。
薪ストーブを利用することが、最も地球環境にやさしいと言ったら、皆様はどう考えるでしょうか。
薪やペレットを燃やす時にでる煙が環境によくないのでは?と考える方も多いでしょう。
一概に否定することはできませんが、石油等の「化石燃料」を燃やすことが、地球に固着していた炭素の一方向的な拡散であるのに対し、地表で育った木材を燃やすことは、循環系の燃焼であり、環境には負荷を掛けないと考えることができます。
これを専門用語では「カーボンニュートラル」といいます。
つまり、薪やペレットストーブの燃焼は、森林が育ち炭素を固着する循環の中にあると考えれば、もっとも現実的で、取り組みやすい「エネルギーシフト」であるといえるのです。
つづく・・・。