●「CASBEE」の時代７

今度は環境負荷を減らす項目についての評価です。

ＬＲ１　エネルギーと水を大切に使う

１　建物の工夫で省エネ
１．１　建物の熱負荷抑制
●次世代省エネルギー基準の断熱工法により「レベル５」としました。

１．２　自然エネルギーの利用
●「郊外の立地で開放的な間取りであり、かつ２以上の有効開口の確保」により冷房エネルギー１０％程度削減確保により「レベル３」としました。

２　設備の性能で省エネ
２．１　暖冷房設備
２．１．１　暖房設備
●「土間床スラブヒーター」＋「ペレットストーブ」により「レベル５」としました。

２．１．２　冷房設備
●エアコンは設置しておらず、「レベル１」としました。

２．２　給湯設備
２．２．１　給湯機器
●エコキュートの採用により「レベル５」としました。

２．２．２　浴槽の断熱
●土間部分断熱＋ＵＢ断熱有りにより「レベル５」としました。

２．２．３　給湯配管
●ヘッダー式給湯配管に「断熱外皮貫通部から給湯機器まで５ｍ以下」「給湯配管の断熱」「追い焚き配管への断熱」により加点３で「レベル５」としました。

２．３　照明・家電・厨房機器
●「照明機器　省エネ基準達成率１００％以上（確定）」で加点２、「電気冷蔵庫　省エネ基準８０％以上（予定）」で加点２、「電気便座　省エネ基準１００％以上（確定）」で加点１、「プラズマテレビ　省エネ基準達成１１２％以上（予定）」で加点１、「電気クッキングヒーター　こんろ口数の１／２以上がＩＨ加熱方式」で加点１、合計点数７点で「レベル５」としました。

２．４　換気設備
●一般の換気システムの採用により「レベル３」としました。

２．５　エネルギー利用効率化設備
２．５．１　家庭用コージェネレーションシステム
●取り組みなしで「レベル３」としました。

３　水の節約
３．１　節水型設備
●「節水型便器×２」＋「食器洗い洗浄機」　取り組み３で「レベル５」としました。

３．２　雨水の利用
●「散水等に利用する雨水タンクを設置」により「レベル４」としました。

４　維持管理と運用の工夫
４．１　住まい方の提示
●「設備毎の取り扱い説明書が居住者に手渡されている」＋「省エネに対する住まい方ガイドを渡し説明する」で「ラベル４」としました。

４．２　エネルギーの管理と制御
●「使用容量表示パネル付の給湯機器の採用」により「レベル４」としました。

つづく・・・。