『オーク・ヴィレッジ』の思い出

2007/02/02(金) 未分類
無垢の創作家具工房としても全国的なファンを持つ『オーク・ヴィレッジ』。
飛騨の山奥に稲本正氏を中心とする仲間達で、ゼロから立ち上げた工芸村である。

「100年かかって育てた木は、100年使えるモノに・・・」という理念を掲げ、森の中に共生進化しながらコツコツ積み上げてきた活動は30年以上にもなる。

昨年、世界遺産にも指定されている白川郷を視察した帰り、飛騨にある「オーク・ヴィレッジ」の工芸村を訪ね、宿泊施設で1泊することができた。人里離れた小山の上にある施設は無垢の木で作られており、虫の音だけがかすかに響く静寂につつまれ、日々の雑踏の中で汚れた心の垢を洗い流す貴重な経験をすることができた。(もちろん、あえてテレビは設置されていない。)

冬季以外は、宿泊所の他に、ショールームやレストランも開設されており、家族で楽しいひとときを過ごすことができる。

『オーク・ヴィレッジ』ホームページ

稲本正氏の本『森と生きる』