●ツーバイフォー住宅時代5
2008/02/05(火)
未分類
いつしか「輸入住宅」ブームも過ぎ去ってしまった。
2×4工法で家を建てるなら、やっぱり本来「輸入住宅」であるべきだ。
2×4工法に「和の家」は馴染まない。わざわざ付け柱をつけて和室を作らなければならない。(実際私の家はそうなのだが・・・。)
北米で家を建てるときは「プランブック」で設計図書を購入して大工さんに頼むことが多いのだという。トラディショナルな外観パターンで、とにかく格好がいい。
外観の一番のポイントは窓の配置で、均整のとれた窓の配列をして外観を整えてから中の間取りを決めるのだという。
ところが、2×4住宅で、「和の家」や「和洋折衷の家」を設計するととたんに不格好な家になってしまう。もちろん当時の設計力の未熟さもあるだろうけれど・・・。
これは階高や破風の厚みなどいくつかの要因があるのだが、やっぱりしっくりマッチしていない感じは否めなかった。
「ニセモノはニセモノだよね。」設計担当の鹿野がぽつりとつぶやく。
やっぱり俺たちは工務店だからな。柱のある家をつくらなければならないな・・・。
つづく。
2×4工法で家を建てるなら、やっぱり本来「輸入住宅」であるべきだ。
2×4工法に「和の家」は馴染まない。わざわざ付け柱をつけて和室を作らなければならない。(実際私の家はそうなのだが・・・。)
北米で家を建てるときは「プランブック」で設計図書を購入して大工さんに頼むことが多いのだという。トラディショナルな外観パターンで、とにかく格好がいい。
外観の一番のポイントは窓の配置で、均整のとれた窓の配列をして外観を整えてから中の間取りを決めるのだという。
ところが、2×4住宅で、「和の家」や「和洋折衷の家」を設計するととたんに不格好な家になってしまう。もちろん当時の設計力の未熟さもあるだろうけれど・・・。
これは階高や破風の厚みなどいくつかの要因があるのだが、やっぱりしっくりマッチしていない感じは否めなかった。
「ニセモノはニセモノだよね。」設計担当の鹿野がぽつりとつぶやく。
やっぱり俺たちは工務店だからな。柱のある家をつくらなければならないな・・・。
つづく。