ランボー最後の戦場

2008/05/28(水) 未分類
これは見る人によって評価が真っ二つに分かれる映画だ。結局監督でもあるシルヴェスター・スタローンは戦争とは究極的な暴力であることを描きたかったのだろう。

戦闘シーンがあまりにもリアルで、女性の方が見るのはおすすめできないし、親子での気軽な鑑賞という分けにもいかない。スタローンは自らの主張を貫くためにあえて興行成績(娯楽大作のような大衆性はない映画だ・・)を犠牲にしたのだろうか・・・・?

ミャンマーの軍事政権という、実際に存在する(たまたまサイクロン被害で世界の矢面に立たされている・・・)国家を名指しで映画化しているのはいかにもアメリカ映画らしいところ。その背後には、かなり政治的な意図も含まれていると考えた方が自然だろう。

戦争のない世の中になることを祈るのみです。

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